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2014 年10 月10 日

園芸作業 学習 覚えられない

 さて高校生になったら、試験があるわけではないけれど「覚えなければならない」と言う意識がどうしても働き、ともかくその日の分を何度か次の学習日までの1週間で反芻しながらノートと資料を見ながら覚えようとするのだが、56歳の年齢ばかりではないけれど、ほとんど覚えられなかった。
 余談になるが、現在町内の有志の方から請われてPCの講習をやっているが、何度も同じことを言っているのだが、覚えられない人がいらっしゃるが、それと同じである。
 だから「何度でも聞いてくださって結構ですよ」と言っている。
 これはあくまで「個人の好きなこと、やりたいこと」を独自のペースで進めていただいているのだから、特別みんながそれで困ることはない。
 ところが、教科となると、そんな訳にはいかず、ある一定のペースで進んでいくので、基礎力のある人と私では全く違うのである。
 覚えようとすればするほど混乱してしまう。
 「俺ってこんなに物覚えが悪かったっけ?」と自己嫌悪に陥ってしまう。
 2年目に入って「これが最後の年」となった時に「無理して覚えなくてもいいや」と言う一つの「諦観」と言うことに思い至った。
 そうなのだ、自分に必要な物だけを覚えればいいのだ、と。
 そうなると、自己嫌悪は全くなくなった。
 尤も、だからと言って同じ作物を作るわけではないので、それなりに学習すればよかったので、気が楽だし、これは同じ種類だから多分大丈夫なのだろう、と質問して補う気持ちも出てくる。
 だからまだまだ知識としては中途半端なままである。

投稿者:つねちゃん
at 09 :09| 健康 | コメント(0 )

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