2014 年10 月21 日
園芸作業 蔓物のネット
作物の中で「蔓物」と言われるものは沢山ある。もっともポピュラーなものとして、大体の人が夏物野菜として作られるのが胡瓜だろう。 同じ時期には、同じような形でできるのがニガウリ(ゴーヤ)だろうか。
それと同じネットに抱き合わせで作るのが、インゲン豆、まだまだあるだろう。
最初のころは教科書通りと言うか、見様見真似だった「ネット張り」だったけれど、暫くすると、根元の方にはあまりネットの必要性がないのではないかと考えだした。
そんな目で散歩の途中のあちらこちらの畑を見ると、やはり同じ考えの人がいらっしゃるみたいで、半分から上だけにネットを張ってあり、下の方は竹に代表される小枝を無造作(ではないのだろうが)差してあり、各々の蔓がそれに沿って伸びて、上方のネットにたどり着いているのである。
そして、下からネットを張るときにはどうしても伸びる外草(私は雑草と言う言葉は極力使わず、釣りの時の外道に倣ってこの言葉を使っている)の摘み取りに苦労して、どうしても疎かになり、その結果として風通しが悪くなって害虫が蔓延ることもあった。
それがネットを途中から張ると、下の方に自由に手が入り、外草摘みや脇目の処理がしやすくなるので、その分風通しがよくなっている。
これも「気づき」の一つだと自画自賛である。
投稿者:つねちゃん
at 08 :01| 健康
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