2014 年10 月23 日
園芸作業 獣対策
人・獣の「住み分け」が多分以前にはきっちりとあったのだろうが、最近のこちらではどちらが悪いのかは評価が分かれると思うのだが、お互いに境界を荒らしているのではないかと思われるほどである。ある時、そろそろ花が咲きかけていた枝豆が、朝9時頃に見回りに行くとと、なんと同じ草丈で全て千切られていた。
正直、まるで意図的に鋏でも使っての仕業であった。
かと言って、人間の悪さでもこれほどきちんと同じ草丈で切れるものではない。
近くの奥さんが「それは鹿だろう」と自分のところでも食べられるのを目撃したと言われていた。
トマトは、狸の被害であり「明日は美味しくなっているだろう」と思っていたら、確かにそうだったのだろうが、彼らは人間よりも「早朝出勤」なのである。
食べごろの物はすっかり無くなっていて、そうでないものはきちんと残してあった。 先日も言った様にCDやDVDで、カラスをはじめとする鳥害は今のところはないけれど、獣ではまだ見たことはないけれどハクビシンが近くの畑を荒らしている。
根物は土竜だ。
一昨年だったか、トマトの周りをネットで雁字搦めにして防獣対策をしたら、実は綺麗に成ったけれど、自分が収穫するのに一々ネットを外さなければならず、それが大変で畑のトマトはやめて庭のプランターでミニトマトを作っている。
今年も被害に遭わず沢山収穫できた。
土の改善、肥料や薬剤の適正使用も大切だが、こちらではその上に防獣対策が必要なのである。
直接被害はなかったけれど、ある時家内が、とんでもない声で呼ぶので行ってみると、硝子戸越しに、日本猿がすぐ横を歩いているのを目撃した。
勿論野生だろう。
慌てて警察に連絡したが、多分同じ猿が近くでも目撃されたのだという。
動物園ではないけれど、間近で野生の獣に出会うのはやはり怖い。
投稿者:つねちゃん
at 06 :46| 健康
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