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2014 年10 月28 日

園芸作業 思わぬものが自然に生えている

 そろそろ園芸のテーマも終わりになるが、正直なところ、なにも「園芸」と肩ひじ張らなくてもいいものが身近なところにたくさんあることにお気づきだろうか。
 あく抜きなどあまり手を掛けなくても、あくまでも私の味覚基準だけれど、結構美味しいものが季節ごとに身近で収穫できる。
 春は「野蕗」「蕨」(薇は後の始末が結構かかるので、私自身はあまり採らない)、夏近くになれば、青紫蘇や赤紫蘇が探せば野生のものが結構見つかるし、蓬なども少し癖があるから好き嫌いはあるだろうが、食べられるし結構効能もある。
 秋口になれば、野生の「木通」も探せば最近の子供は食べないだろうから、場所にもよるが取り放題である。
 決して、他人様が栽培しているものは取っては駄目だけれど、あくまでも野生のものである。
 野蕗の若いうちは皮などを剥かずに1ー2cmのザク切りにして、油で軽く炒めてお好みの味を点ければ美味しい。
 勿論煮物にも適する。
 蕨も同様にしてもいいが、こちらでは「昆布締め」にすることが多い。
 結構大量に採れるのでどうしても保存食にするためである。
 蓬はやはり昔から「餅草」と言うくらいだから、餅米を半殺しにして混ぜても美味しい。
 木通はやはりそのまま種をまきちらしながらたべるのが一番美味いと思っている。
 青紫蘇はやはり夏の風物のソーメンの薬味だろうが、赤紫蘇は今年初めて塩漬けにして楽しんだが、ご飯に海苔を被せる要領でやれば美味しいだろう。
 難しいことはない、綺麗に洗ってキッチンペーパーなどで十分に水気を切り粗塩を片面に付けて密閉袋に入れて少し押しをしておくだけである。
 いずれも「口に合わない」と言うこともあるだろうから、最初は「少しだけ」作って味わったり、工夫したりすればよい。
 ぜひ自分なりの味で楽しまれることをお勧めする。

投稿者:つねちゃん
at 06 :08| 健康 | コメント(0 )

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