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2014 年11 月10 日

教科書を見ないで 

 以前一般のブログでも同じようなことを書いたが、デジタル辞書とアナログ辞書と同様な論理である。
 学習しようとした場合、たいていの人は「それなら何か教科書や参考書を」と思ってしまうのは、小学校時代から「教科書ベース」の勉強に慣れているからだろう。
 また、それに従う限りは、あまり余計なことを考えなくても「一瀉千里」で目的を達成できると思うからだろう。
 他人様のことではなく、私自身がそうだったから、よく理解できる。
 でも、ここでは、何度も言うように「勉強」ではなく「学習」なのだから、最初は「これ良いかも」と言うことから始めることとになるので、一々教科書などを探していられないし、そのほとんどが無駄になることが多いから、無駄遣いでしかない。
 で、最初は「他人の話」(放送大学でも教授の話)だけで「面白そうだなぁ」と言う気になればシメタもので、暫くは「ふぅーん、そうなんだぁ」と聞き流すだけでいいのである。 デジタル辞書は的確にピンポイントで探し物を見つけて教えてくれる点では便利だけれど、アナログ辞書の場合は、そこへたどり着くまでに全く関係のない項目に遭遇することもあり、むしろそっちの方が「面白い」となることが度々あるだろう。
 そうなれば、場合によってはそっちのことを「学習」の種にすればいいし、加えてもいいだろう。
 そんなことであえて表題の通り「教科書を見ないで」としたのである。
 無責任に言うならば、どんどん学習したい項目がネズミ算のように増えるから、それもまた楽しい限りである。
 そんな中でしばらくたってから的を絞ったって決して遅くはない。

投稿者:つねちゃん
at 09 :28| 健康 | コメント(0 )

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