2014 年11 月13 日
学習を深める
「教科書は必要ない」「聞き流すだけで近づこう」と言ってきたが、そんな中で「これはもう少し自分で知りたい」と思ったら、インターネットばかりではなく、図書館の利用を大いにお勧めする。在職中のことを取り出すと、自慢に聞こえてしまうだろうが、私の場合、基本的なことはやはり「教わる」ことから始めたが、そのうちに自分流に工夫や細工などをして、いわゆる「我流」で進めてきた。
だからとんでもない失態も繰り返した。
で、暫くしてからようやく図書館を利用して、自分の意見を確立したり、考えが違っていたことを修正したりしてきた。
仕事のネタは今さら言っても仕方ないけれど、当時一つの流行りになったテーブルゲームに「コントラクトブリッジ」と言うものがあった。
これはまさにその通りの方法でいくつかの大会で、優勝こそしたことが無かったが、それなりの順位にまでなったことが度々だった。
これと同様に、学習も、最初は「学んで」次は「工夫して」そのうえで「それらから脱却して」自分の方法を見つけ出す、ということだろう。
その後、初代のNTT社長になった真藤恒氏の言葉に「習って覚えて真似して捨てる」と言う言葉に出会って、我が意を得たりと思ったものである。
ネット情報は確かさと言う点では少し不安があるものもあるが、図書館の書籍はそれほどでもないと思うから、ぜひ一度散歩の折には寄ってみられてはいかがだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 07 :52| 健康
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