2014 年12 月11 日
趣味が楽しめる幸せ
「趣味」と言っても、最近はネット情報を活用したものなどがあり、その関係の世界に長い間いたからこそ「どこからが趣味でどこからが仕事、または単なる遊び」と言うのが分からなくなっている。と言うほどに趣味の種類が多いので、果たしてそれが「楽しみ」=「幸せ」になるかどうかは分からないけれど、ここではやはりこの年齢に相応したように、昔ながらの「趣味」と言うことにしよう。
最近はほとんど「発信」することはないが、一時期は「King of hobby」といわれたアマチュア無線はずいぶん長い間の趣味である。
資格も最高の「一級」を持っているからいろんなことをやろうと思えばできるのだが、残念ながら高所作業が必要になるアンテナ細工が昔ほどできなくて、最近はもっぱら「受信」だけになっている。
やはりこの季節では難しいけれど「釣り」だろうか。
結果が、ボウズでもいいのである。
私の場合は投げ釣りなので、あまり普段使わない筋肉を伸ばすだけでも気持ちがいい。
また、度々ブログでも取り上げている「園芸」である。
これも形は全く問わない。
収穫できたものへの感謝とそれを味わえるのが楽しい。
時には「生産者しか味わえない」ものが食べられるのも楽しい。
例えば「新鮮この上ない摘まみ菜」である。
似たようなものはスーパーの地産地消のコーナーにもあるが、新鮮さと言う意味ではやはり違うと思っている。
この線上にあるのが「調理」である。
これは、在職中の単身赴任時代から、幾多の失敗を踏まえて「自分だけの味(得に辛いものになるのだが)」を現在も極めるべく奮闘中である。
つい先日も、家内や娘などの待望していた「精米機」が入手できた。
私は米の方ではなく、むしろ「糠」の利用法が楽しみである。
初めての糠は同量の「ゆかり(赤紫蘇を乾燥させ塩を加えて粉末にしたふりかけ)」と一緒に炒った糠を混ぜた。
糠臭くは全くなく、健康にもいいというから、これに我が家産の唐辛子を加えて私独自のふりかけにしている。
あまりお金を掛けず、精神的にも物理的にも健康に寄与するという趣味は最高である。
これが「幸せ」でなくてどうしようか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :37| 健康
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