2014 年12 月17 日
何時感謝するか
表題への続き言葉は、今流行りで私も大好きな「今でしょっ」ですよね。いろいろと感謝する「相手」を述べてきましたが、それじゃ「何時」感謝するのだろうか。
これは確かずいぶん以前にも同様なことを書かせていただいたと思うのだが、自分自身への確認と言う意味でも述べさせていただきます。
結論から言ったほうが早いと思いますが「その都度」でしょう。
人に何かをして頂いた時も当然そうでしょうが、人に何かをしてあげられた時も同様に感謝すべきでしょう。
仏教的なことはまだ十分に理解できていませんが「施餓鬼」と言う言葉があるようです。
「餓鬼に施しを与える」と言うことのようで、お釈迦様は飢えて子を持つ虎にその身を呈したという逸話があるようです。
それほどのことまでしなくても、例えば人から道を尋ねられた、ということに教えてあげられるということは、見様によっては有り難いことではないでしょうか。
最近は昔の言葉の意味も違うように解釈されて、それが通用するようにも言われますが、「情けは人の為ならず」がそのいい例でしょう。
人に物を教えてあげられたことが、巡り巡って、場合によっては数倍と言うことで我が身に帰ってくることが「無いとも言えない」のですから、「してあげられた」と言うことはそれだけ自分の帰ってくる徳を授けられる種が撒けた、と感じれば、幸せだと思えませんか。
日課の一つとして、朝起きた時、自分だけに聞こえる小さな声でも構いませんから「今日起きられて有り難うございます」と言ってみてはいかがですか。
また、寝る時にも「今日も大過なく過ごさせていただき、有り難うございます」と言ってみましょう。
少なくとも、それを言っている間は「幸福」なのですから。
投稿者:つねちゃん
at 06 :42| 健康
| コメント(0 )