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2014 年12 月25 日

翌年の目標 その2 ビヘイビア

 行動指針としての来年の目標の基本は、「『後で』と言う時はない」と言うことになろうか。
 このことは「言うは易き、行うは難き」と言うのがどうしても正しくて、なかなか実践できないのだが、「あれもこれも」と言うことではなく、「気が付いたら付け加えていく」と言うことで臨みたいと思っている。
 「禁煙」と同様に、今まで何度でもやってきて、何度も失敗したことだから、私の性分としての「メモ魔」をうまく使って、心の中ででも具体的に口に出してでも「後で」と言う言葉を思いついたらそのことをメモして積み重ねよう。
 年間目標を100項目くらいにしてみようか。
 もう一つは「慌てるな、ゆっくりやれば自然と落ち着いて考えられる(行動できる)」と言うことにしたいと思っている。
 在職中は全く逆で「即決即断」を旨としてきたし、そのように指導もしてきた。
 勿論そのためには「直情的」なことは慎み、「常に新技術や動向を十分に把握咀嚼しておく」と言うことが必要不可欠だった。
 でも、リタイアして10数年、もう「誰かと競う」と言うことはないのだから、ゆっくりと、むしろ「緩慢に」とでも言っていいような行動にしようと思っている。
 具体的に思いつくのは「書き写し」だが、升目いっぱいに丁寧に文字を書きながら行うということだ。
 例えば「一」と言う漢字を升目一杯に書いてそれが「様になっている」と言うように。
 一休禅師の逸話だったかどうか忘れたが、長い紙に「何か一言」と請われて書いた文字が「し」と言う一文字だったというのを思い出す。
 そこまでではなくても、落語の「粗忽の釘」に出てくるような「落ち着き」を身につけたいものである。
 「落ち着けば、お前さんだって一人前なんだから」。

投稿者:つねちゃん
at 06 :41| 健康 | コメント(0 )

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