2015 年01 月21 日
便利だけれど、品が無い
先日あるTV番組で、ひっくり返しても蓋が落ちない急須が便利だと紹介されていた。私も単身赴任時によく経験をし、そのうち何度かは壊れないまでも縁が欠けたりして、買い直した経験がある。
それなら「破損しないように」ということで耐熱プラスチックの急須を購入したこともあったが、なんだか「味気なく」て結局陶器製のものに戻った。
そんなことから考えると、今回の製品紹介は意外というよりも「実際の経験をしていない人」の発明品なのだろうと思ってしまった。
そんな急須で目の前でお茶を淹れられたらはたして美味しいでしょうか。
和食が世界遺産に認められたのは良いけれとど「味」だけではなく、その所作の一つ一つが遺産を形成していると思うべきだろう。
TVでは、老若男女が「便利だわぁ」という声ばかりだったけれど、これも報道の意見誘導だろう。
投稿者:つねちゃん
at 07 :45| 健康
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