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2015 年01 月26 日

ペーパー選挙権

 なるほど、それが投票率低下の一要因かも。
 18歳から選挙権を与えようという検討がなされていると薄々は聞いていたが、正直なところ孫がそれになるまでの将来を見通すことはできないので、ほとんど無関心だった。
 ところが、先日表記の報道に気付かされた。
 主に地方出身の都会の大学へ行っている人のことらしいのだが、住民票は故郷に置いておき、選挙の度に帰るほどの関心を持たないから結局「棄権」ということになるのだという。 確かに一番最初に都会に住んだ時には「米穀通帳の写しが必要ではないか」と母が心配してくれたのだが、今ではそんなことを思う人自体が亡くなっているから、全く関係ないのだろう。
 住民台帳カード(正確かどうかは知らない)があれば個人の特定ができるのだから。
 個人の存在は認識できたとしても、実際の行動が伴わなければ、選挙権というものもほとんど無意味になってしまうのではないだろうか。
 それこそ、ネット技術を多用して「どこでも選挙できますよ」という方法を早急に確立すべきではなかろうか。
 今のIT技術をもってすれば、そんなにお金もかけず容易いことだと思うのだが。

投稿者:つねちゃん
at 06 :40| 健康 | コメント(0 )

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