2015 年01 月27 日
馬鹿げた質問
人質として捕まった人に関して、官房長官に「身代金は払うのですか」という質問が出ていた。何とも馬鹿げた質問ではないだろうかと、素人ながら思った。
「はい、払います」とでもいう答えを期待したのだろうか。
それとも「絶対に払いません」との答えを期待したのか、いずれにしても質問する側の見識のなさを感じてしまう。
そんな人が「知る権利」と大上段に構えてみても、傍から見ている人は白々しさを感じるだけではなく、白眼視さえするのではないだろうか。
在職時に、上司から言われたことに「逃げ道を与えて問い詰めよ」というのがあった。
そうでないと、結果として「窮鼠猫を噛む」と言う為体(ていたらく)を演じて逆転してしまうことがあるからだ。
粋がって追求するのではなく、相手を慮って議論すべきは記者に限ったことではなかろうが。
投稿者:つねちゃん
at 06 :54| 興味あること
| コメント(0 )