2015 年03 月06 日
外書
畑などの一般的には「雑草」と呼ばれるのに、昭和天皇の言葉の影響もあるだろうが、なんだか「雑」で片づけられるのが気に食わなくて、少なくともこのブログと日記には「雑草」という言葉は極力使わないようにしている。代わりの使っているのが、釣りの「外道(目的外の釣果)」という言葉をもじって、「外草」である。
これ自体は私独自の「造語」だと思っていたら、書き写しの「禅」に関する本の中に、「外書」という言葉が出てきた。
デジタル辞書「漢字源」、アナログ辞書「漢語林」にも出ていないから、禅の世界の造語なのかもしれない。
簡単な解説には「仏教以外の書物」となっている。
勿論一般論としての「禅」は入門程度は理解していたが、こんな言葉があるのを初めて知って、思わぬ自分の造語と似ていることに少し感激した。
でも、先日もかつての同僚や同級生などと話していると「昔とずいぶん違って、お坊さんのようなことを言うなぁ」と言われた。
努力などしているわけではなく、それだけかつての私が貪欲だったということだろう、反省。
投稿者:つねちゃん
at 07 :56| 健康
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