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2015 年03 月23 日

にわか知識「ならぬ堪忍、するが堪忍」

 音読や書き写しに限らず、いろいろな本を「乱読」している。
そんな中で、標記のことわざに出会った。
果たして自分は「できる堪忍だけをして」いるだけで「ならぬ堪忍」をしているだろうか。
そんな中で「俺がこれだけ我慢してやっているのに」という慢心は無いだろうか。
在職中だって、突然会社を仮病で休んだり、部下を怒鳴り散らしたり、上司に不埒な言葉を吐いたりなどして、「それでも『この程度で我慢してやっているんだ』」とばかりに振舞っていたのではないだろうか。
そんなことを思うと、いまさらながらだが「汗顔の至り」である。
いつも紹介しているが、リタイアした後は、競争相手はいないので、かなり「できる堪忍」の範囲が増えただけで「ならぬ堪忍」をすることが少なくなっているのだろうが、それが果たして良い事なのかどうか、落ち着いて考えてみたい。

投稿者:つねちゃん
at 06 :43| 健康 | コメント(0 )

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