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2015 年04 月01 日

「さよならだけが人生さ」

 これはある詩の一節であるのはご存じだろうが、意味を間違えてとらえている方がかなり多い。
 実は私も昔からの酒好きで、この一節はずいぶん昔から「ああ無情」というような意味で理解していたのだが、30歳頃だったろうか、詩の全部に遭遇する機会があり、逆の意味で感激したものである。
 詩の題は「勧酒」。
 井伏鱒二の訳によると「この杯を受けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ 花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」。
 どうでしょうか「明日は別れることになるが、どうか喜んでなみなみと注ぎ勧める酒を飲んで呉れ 花に嵐がある如く 人生には別れることがあるのが 極々自然のことなのだ (だから喜んで自然を受け入れようではないか)」と私は思ったのです。
 正しい理解かどうかは分かりませんが、何度も転勤などで新しい職場やメンバーと別れてきましたが、その度にこの言葉で酔いしれたものです。 

投稿者:つねちゃん
at 08 :39| 健康 | コメント(0 )

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