2015 年04 月06 日
男の料理は意外性
市の「男性の料理教室」というのに何度か誘われて通った。でも、結局「既定の作り方を女性からの指導に沿って作る」というのがお決まりだった。 で、結局すべての回数を通わずに終わってしまった。
今まではなぜだか、自分でも分からなかったのだが、最近になって気が付いた。
そこに「意外性」が無いからだろう。
料理に慣れた、などとはまだまだ言えないけれど、味噌汁作りはほとんど私の専門になったようで、孫なども時々「爺ちゃんの方が美味しい」と言ってくれるまでになっいる。
そうなると、家内によく言われるように「代わり映えしない」ということになってしまう。
そうなのだ、その「代わり映え」が男性の料理には必要不可欠なのだ。
例えば、即席味噌汁を作る場合、どのようにするだろうか。
お湯を薬缶で沸かすか、鍋で温めるか、温度はどれくらいか、入れ物は木製のお椀か、丼か、茶碗か。
でも、お湯ではなく、お茶で入れたらどんな味になるだろうか。
お茶だって、焙じ茶、煎茶、紅茶などいろいろだろう。
さりとて抹茶で入れることまでは思いつかないだろうけれど。
そのようにまるでサバイバル的な物であってほしいのである。
尤もそうなると教える人がいなくなるだろうから、課題はあるが。
投稿者:つねちゃん
at 06 :11| 健康
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