2015 年04 月14 日
思わず出る「チャンネル取って」
ずいぶん昔になるが「チャンネル争い」というのがあって経験している。どうもこの言葉は現在ではほとんど使われなくなっている、というのは我が家だけなのだろうか。
別に「争う」と言うつもりはなく、各々必要な番組は録画して見ているので、よほどのことがない限り争うことはない。
表記の「取って」というのも今までは阿吽の呼吸と言うか通じていた(と私自身が思っていただけなのかもしれないが)のだが、先日少し離れた孫の席の前にリモコンがあったので、その言葉を発したのだが、孫は「誰に何を言っているのだろう」というような表情で理解できていない。
最近はあまり怒ったり怒鳴ったりしなくなった私だが、苛々し乍ら3度ほど繰り返したところで、家内が取ってくれた。
ところが「これはリモコン」と念を押されてしまった。
そうなのだ、チャンネルではなくリモコンなのである。
言いたくないけれど「昭和は遠くなりにけり」なのだろうか。
書き写しなどで「温故」をしているつもりが「知新」には無頓着だったことを大いに反省しなければ。
投稿者:つねちゃん
at 06 :26| 健康
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