2015 年05 月11 日
色々と用意しておいて「空振り」になってもいいじゃないか
加齢のせいばかりではないが、昔は「出たとこ勝負」とばかり勢いに任せて「行き当たりばったり」で対応してきた。幸いにして、運が良かった、としか言いようがないが、かなりの部分それで成功してきたと思っている。
勿論ここでは紹介できないほど「恥ずかしい」とか「大失態」というようなこともあり、差し引きすると果たしてどうなんだろうか。
結果的には、同期入社、同様な社内学歴で、トップではもちろんないけれど、そこそこ上位の職位に成れたのだから、プラスだったのだろう。
今回紹介するのは、自慢ではなく、むしろ「大失態」に類することを思い出すことから思いついたテーマである。
「経験は人を育てる」という言葉があるが、成功経験ではあまり人を育てることとはないのではないか。
むしろ有頂天にさせてしまうのが大半であろう。
でも、失敗経験と言うのは間違いなく人を育てる。
「同じようなことをやれば『必ず失敗する』という経験」は絶対に同じことをしないようにしよう、ということになるからだろう。
勿論凡人は「咽喉元過ぎれば」で同じ失敗を繰り返すことが多いから、必ずではないが。
そんなせいか、予定が立ったらいろいろと準備しておくことが多くなった。
尤も、自分のことではあまりないのだが、いろいろな場面で「幹事」的な役が回ってくると、「あれもどうだ、これもどうだ」と本来の小心者の正体を現す。
最初のうちは「もうどっち道当てが外れるから」と諦めたこともあったけれど、よく考えれば「頭の体操」になっていて、些細なことで人から感心されていたとのことも聞けば、まだまだ止めるわけにはいかないし「小さな親切、大きなお世話」と言われようと、空振りになってもいいからいろんな準備をしておきたい。
長い休みをいただきました。
「書きたい」という思いが溜まっていたせいか、いきなりの長文になってしまいましたが、お許しください。
投稿者:つねちゃん
at 06 :45| 健康
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