2015 年05 月14 日
楽しい民話
以前の「御伽草子」に加えて、父の蔵書の中にあった「民話(全6冊)」を読み始めている。まだ途中だけれど、各地の方言が大体わかる程度にいい訳されて載っている。
中には聞いたり読んだりした話もあるが、その殆どは「初耳」だから何とも楽しい。
勿論「楽しい」ばかりではなく「怖い」話もあり「天罰」的な話もあるので、それなりに興味をそそる。
それにしても、内容的にはとても「子供に話せる内容」ではないものもある。
「怖い」からではなく「エロチックとしか言いようがない」ものだからだ。
でも、よく考えてみれば、浦島太郎だって、それ以外もそうだけれど、昔のままではやはり幼児・児童には話せなかったものが、色々と吟味されて伝わってきているのだと思うと、その途中で苦労された方々の知恵に、今更ながら頭が下がる思いがする。
投稿者:つねちゃん
at 06 :03| 健康
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