2015 年06 月02 日
ミニ旅行徒然記(姫路城)
平成の大修理が完了した姫路城が二番目の目的地だった。元々歴史と言うものには、自分の勉強不足を棚に上げて「年号だけを覚えさせる歴史の教え方が悪い」と嘯(うそぶ)いていて、嫌いな科目の筆頭だった。
だから、姫路城や千姫と言うキーワードには全く無感動だった。
ところが、船橋から中野へ通う電車を利用したころ、西船橋駅からは大概座れたので、先輩から「読んでみろ」と貸してもらったのが最初で、出張族での移動時には図書館から借りて、最後には自分で買い揃えて読んだのが「徳川家康」だった。
その中で秀忠、千姫の生涯に少し感動したので、その点から姫路城が記憶に残っている。 前置きが長くなったが、2001年に家内と旅行の途中で立ち寄ったが、工事中で殆ど見ることができなかった。
それが今回は「白鷺」の名前の如く、見事なものだった。
添乗員さんの指導で「兎も角天守まで急いで、降りてくるときにいろいろ見た方が良い」とのことだったので、その通りにしたが、天守からの眺めをはじめとして、漆喰の白さが際立って見事な仕上がりだった。
昨日の竹田城とは違って整備されてはいるが、急な階段をのぼりおりしながら十分に堪能できた。
降り切った時にアナウンスが入場制限を告げていた。
勧め下手な私だが、漆喰の白さが見事なうちに訪れられてはどうだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :47| 健康
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