2015 年06 月12 日
二十歳の老人、八十歳の青年
今月から交代した音読の本、平成元年に発行された「さわやか育老法」と言う本で出合った言葉である。要は「物理的な時間や年齢で老若は判断できない」と言う意味である。
これと似たような言葉は今までも何度も聞いたような気がするが、その時は「俺はまだまだ若い」と信じ込んでいたし、現に現在のようなメタボの症状も一つもなかったから、思い切り仕事に打ち込んでいた。
勿論成功ばかりではなく、自分の失敗ばかりでなく、部下の失敗の責任もあった。
それでも「元気溌剌」だった(はずである)。
10数年前にリタイアして、両親を見送ってからは「燃え尽き症候群」ではないが「これからはのんべんだらりと暮らそう」と思っていたし、今でもその延長上である。
本では「情熱を持たなくなったら老人」とある。
はてさて、現在の私の「情熱」とは何だ、と考えさせられる言葉であった。
いろいろあるけれど「これ!」と言えるものは何にもないような気がする。
考えよう。
投稿者:つねちゃん
at 06 :30| 健康
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