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2015 年06 月18 日

高齢者に「創造的な仕事」を

 意外と「プログラミング」と言うのは面白いかもしれない。
 先日から音読を開始した本からのヒントで思いついたことである。
 巷間2030年問題と言う話題が聞こえてきている。
 まだ昔の思いがあるのかもしれないが、あくまでもIT業界での話題である。
 最近は何でもかんでもと言って良いくらいロボット試行になっていて、人間はロボットに任せられるところは任せるべきだ、と言う論理である。
 かつて所属組織のトップが「汗は機械にかかせろ、君たちは能を使え」と言うような趣旨の言葉があった。
 当時は大賛成だった。
 と同時に、かなり偉い人とお酒を飲んだ時の話題で「人間が出来てロボットに出来ないことは」との問いがあり、少し(?)飲んでいた私は臆面もなく「それはcreation(創造)だと思う」と発言して、その人と意気投合したことを覚えている。
 確かにロボットとの住み分けはいくつも課題があるが、人間を「淘汰する」と言うことだけは起こしてはならないと思っている。
 話題が反れたが、高齢者に「プログラミング」と言う創造的なことを覚えてもらってはどうだろうかと言う提案である。
 昔、コンピュータ初心者(今から仕事にしなければならない人たち)によく言った言葉だが「二次方程式を解くプログラムを作って見たまえ」だった。
 公式は示してあるのだが、意外と難しいものである。
 でも、それが解けた時の本人の喜んだ顔が今でも忘れられない。
 そんな所から「創造的なもの」が出てくるような気がしてならない、と思うのは考え過ぎだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 07 :56| 健康 | コメント(0 )

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