2015 年06 月24 日
銘酒の大量生産
かつて一度だけ、それもお猪口で1杯だけ飲んだことがある、日本だけでなく世界的に有名になった「獺祭」と言うお酒。当時私は、飲み会の席の余興ではあったけれど、結構利き酒で当てたものだった。
ところが、量が少なかったからか、ほかの酒で酔っていたせいか分からないが、正直味の方はほとんど覚えていない。
評判がいいので、蔵を増設して大量生産になるそうだ。
かつていろいろな日本酒を出張の度に「土地のもの」と言うことで美味しく味わった。
でも、少し経って行くと、味が変わっている。
理由はいろいろあるようだけれど、結果的には「ブレンド酒」になっているのだった。
具体的な名前は営業妨害になるから言えないけれど、「昔あんなに美味しかったのに」と思いながら飲む酒は、なんだか気の抜けたように感じてしまう。
やはり私には地元の余り名のないお酒で、一般的には「安酒」が合っているようである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :37| 健康
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