2015 年09 月08 日
民話で考えさせられた
父の残した本の中に民話があり、就寝前読書として1話ずつ読んでいる。殆どが勧善懲悪や正直の頭に神宿る的なもので、楽しく読んでいる。
ところが、先日読んだ話には少し考えさせられた。
上越地方の昔話と紹介されている「三度栗」と言う話である。
短い話だから、ネットで探して読んでもらいたい。
子どもが「年に三回成ってくれればいいなぁ」と言い、恵んでもらった坊様がその願いを叶える、と言うものだ。
これをどう読みこなすかで、その人に人生が変わってくるのではないかと思ってしまった。
人生が3度あればいいなぁ、それならいろんなことに「命懸け」で取り組むのに、と言うのと比較するとどうだろうか。
前世、来世は知らないしあまり知りたくもないが、人生は一度だからこそ物(命)を大切にするのではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 06 :17| 健康
| コメント(0 )