2015 年09 月14 日
人生が何度もあったらつまらない
何で読んだか思い出せないけれど「いろいろな人生が味わえるなら、さぞかしし楽しいだろうなぁ」と言うのがあった。なぜ思い出したかと言えば、そのきっかけは箴言のメールマガジンで、弓道の師範が言っていた言葉に出会ったからである。
「初心者には1本の矢しか渡さないほうが良い」と言うのがあった。
弓道自体は知らないから、何本を持つのが正しいのかは知らないけれど、その師範は「次の矢に期待するからだ」と言う。
楽しむための人生か、目的達成のための矢かに違いはあろうけれど、根本は同じではないだろうか。
「ここ一番」と言う踏ん張りが「次があるからいいや」では、同じことをしていてもつまらなくなるだろう。
良い人生も悪い人生もある、と言う方もいらっしゃるが、「良い」「悪い」はだれが決めるのだろうか。
結局自分が決めるしかないのだろう。
だったら「これも試練で自分を教育してくれているのだ」と思えば、良く感じることができるのではないか。
昔好きな言葉に「艱難辛苦我に与えよ」と言うのがあった。
確か山中鹿之助だったと思うが、と言うことはまだ貸本屋をしていた小4くらいの頃だったろうか。
投稿者:つねちゃん
at 05 :56| 健康
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