2015 年10 月19 日
五劫の擦り切れ
このタイトルだけだと、落語「寿限無」を思い出すのが至極当然なのである。今回思ったのは、消しゴムである。
鉛筆を使っての書き写しは、右手でのものだが、大体毎朝起きてすぐに約400字くらいの書き写しをしている。
ちなみに左手での書き写しは約200字くらいで、使うのはボールペンを使っている。
慎重に間違いないように気を付けながら書いているのだが、どうしても書き間違いはできてしまう。
そこで消しゴムを使って間違いを丁寧に消して書き直すのだが、多くても10文字を超える間違いは滅多にないので、消しゴムもわずかしか使わない。
これでこのタイトルを思い出したのである。
天女ならぬ「書き間違い」と言うお客様が時折訪れられて、擦って行かれるのだから、小さな消しゴムがなかなか減らないことは、まさに「五劫の擦り切れ」(勿論長さの単位は天地ほど違いがあることは理解しているつもりだが)に近いものがある。
断捨離が今年の一つの目標だが、この消しゴムはなかなか捨てられない。
投稿者:つねちゃん
at 06 :27| 健康
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