2015 年10 月23 日
カフスボタン
在職中はほとんどの場合シャツにはカフスボタンを使用していた。昔の唄の「洒落男」ではないけれど、それが一つの田舎者の「かっこつけ」だったのだろう。
でも、たまたま研修所時代に習い覚えたダンスで、いくつかのホールを経巡った時でも、男性は殆どそうだった。
また横道にそれたけれど、リタイア後は不祝儀の時だけ家紋のカフスを付けることにしているが、それ以外は滅多に付けることはない。
それこそ「断捨離」の対象になるものだけれど、それぞれに想い出があるので、なかなか手が付けられないでいる。
先日から朝は大分寒くなったので、普段着として断捨離の対象になっている長袖のシャツを着る様にしている。
その時袖口のボタンが無かったので、よく見るとカフス専用のシャツだった。
それで、カフスボックスから一番安物を付けることにした。
ところが、この安物で面白い話を思い出した。
カフスなどと言うものは、これ見よがしにするものではなく、袖口から「チラリ」と見えるものである。
この安物は「チラ見」では「桃色珊瑚」細工に見えるものである。
大して気の張る場所ではなかったのでこれを付けて行ったのだが、ある人間が目ざとく見つけて、その場では何も言わなかったのだが、後日とんでもない尾鰭がついた話になり、私がとんでもないものを持っているのだとの話になっていた。
そんな安物のカフスである。
なぁーに、プラスチック製であり、止め金具はブリキ細工的なものである。
だから、畑仕事にでも気兼ねなくつけて行ける。
投稿者:つねちゃん
at 09 :17| 健康
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