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2015 年10 月26 日

読書感想

 毎朝の音読で1日1項目としてやっていた「『からだと心』のリラックス法」 (三笠書房刊 丸野 廣 著)という本を読み終えた。
 読んでいるときには「うん、そうだ」と言うことも「いやいや、それじゃだめだろう」と言う感想を持ちながらだった。
 先日毎年恒例のOB会があり「何時までも元気だねぇ」と羨ましがられているのか、揶揄されているのかは別にして、先輩や同僚、かつての部下などから同じ声を聞いた。
 本人としては、十分に満足である。
 しかしながら、本にある通りではないけれど、私もそれなりにいろんな方法で「リラックス」させてきたのである。
 何度もの転勤、北海道から九州までの出張。
 プロジェクトも違うし、当然その抑えるべきポイントも違うし、工程ごとに指摘することとも違うし、協力会社との関係も考えなければならない。
 家族と一緒の時には「時代遅れ」と言う歌の歌詞ではないけれど「酒場の隅に置いてくる」こともしばしばだった。
 単身時代は人知れず涙とヤケ酒で鬱憤晴らしもした。
 我が身のことだけでなく、そんな表面上の態度が変な信頼を持たれたのか、出社拒否症や仕事に対する自信を喪失した同僚の世話も見させられた。
 でも、幸いにして、根が楽天的なのか、健忘症だったのかストレスは長続きしなかった。 本で紹介されている「ストレス不感症」ではないと思っているが、できればこのまま過ごしたいものである。

投稿者:つねちゃん
at 10 :52| 健康 | コメント(0 )

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