2016 年01 月20 日
「残酷の悲劇」民話
就寝前読書として読んできた「日本の民話 残酷の悲劇」を読み終えた。 もともと「怖がり屋」なので、この歳になってもなるべくならば読みたくなかったのだが、もう1冊残っているシリーズが「民族の英雄」なので、後味が悪くならないようにと順を手前にしたものである。 読み終えて思ったのは「ある意味で必要悪だったのかもしれない」と言う思いである。 大体が美男美女が登場して、どちらかがルール破りをする。 それを怨霊を初めとして周りの人々が寄ってたかって祟り、挙句は残酷な状態になり、それが後々までも残る、と言うものである。 現代に置き換えることは必ずしも適切ではないが、国際問題ばかりでなく、身近にも「いじめ」と言う形で残っているのではないだろうか。 今年は申年だが、動物の「猿」とは関係がないと聞くが、三猿のような「ない」と言う立場にはなりたくないものである。
投稿者:つねちゃん
at 07 :28| 健康
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