2016 年03 月22 日
ささやかな変化を楽しむ
リタイアしてしばらくたった人の口癖の一つに「毎日毎日同じことばかりして過ごしている」と言うのがある。 実は私も、リタイアした後数カ月で父を見送り、その後は母の認知症などの対応で、支援は十分に受けられたが、いわゆる「自宅介護」だったので、結構変化があったから、その口癖は出なかった。 ところが、そんな母も見送ると、結局そうなった。 で「これではいけない」と思って始めたのが「ささやかな変化発見」である。 そんな風に思って、昨日と今日の変化を注意深く考えてみると、まずは寝る時刻、起きる時刻が違っていないか。 新聞には「新たに聞く」ことが載っているから、それは当然違う。 排便や排尿はしたか。 朝食に限らず、食事は何をどれくらい食べたか。 おかずや味噌汁の具は何だったか。たぶん昨日と同じということは無かろう。 天気はどうか、同じでも気温はどうか。温かくなったか寒くなったか。 こんな風に、今までは「ただぼんやり」と過ごしていて気が付かなかったことに変化を見つけてみた。 リタイアする少し前に、新採の教育を任されて、その一つのキーワードに「気付き」と言うのがあった。 正にそれと同様に「気付き」を探してみる。 それが一つの癖になると、ナントも楽しいことになってくるのは、多分3カ月もかからないだろう。
投稿者:つねちゃん
at 07 :51| 健康
| コメント(0 )