<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2016 年04 月07 日

貧しい、裕福は誰が決める

 世界一貧しい大統領が来日されているとの報道である。  その人のインタビュの一部を聞とこの人はものすごく「裕福なのではないか」と思ってしまう。  元々裕福か貧乏かは誰が決めるのか。  結局自分でしかないのだろう。  よく言われるように、お金持ちは1億円自由に使えても「貧乏だ」と言うし、貧乏人は1万円あれば「裕福だなぁ」と思える、というたとえ話を聞く。  若い時は「そんな嘘っぱちな話がある訳がない」と思っていたが、リタイアしてさほど食うことにも飲むこと(私の場合これが優先することが多いのだが)にも困らない程度に生活していると、結構「裕福感」に浸れる場合が多い。  結局は「餓鬼道」に堕ちればどれだけあっても「まだ欲しい」と言うことになり、それが満たされないと「なんと俺は貧乏なのだろう」と言うことになるのではないか。  冒頭の大統領や如来や菩薩様ほどのことには成れないし、成りたくもないけれど、いつもいつも「餓鬼道」を巡る様なことにだけはなりたくないと思う。  と言う意味では、現在の私は「裕福」である。

投稿者:つねちゃん
at 13 :22| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須