2016 年04 月15 日
激辛唐辛子(その3 全3のうち)
辛さにもいろいろな種類がある。 本社にいたころ、新入社員の育成に少し携わったことがある。 直接的な指導・育成は男女各1名だったが、部に配属されたのは確か6名だった。 皆大学卒で、それぞれ特徴があって面白かった。 ここでの話題はそのうちの何人かが「辛いもの」にも好き嫌いがある、ということだった。 お寿司の山葵、納豆などに使う芥子、勿論唐辛子もあるが、「タイで食べた青唐辛子」と言う強者もいた。 特別グループ分けした訳ではないが、部長(この人は下戸なので若い人との夜の付き合いは殆ど無かった)と昼食会と言うことで何度か出掛けた。 今ほど「回転寿司」が無かったころで、さすがにお寿司屋さんは無かったが、カレー屋さんだけではなく、韓国料理、中国料理、タイ料理、テックスメックス料理など下戸の部長は海外旅行の経験が豊富な人だったので、新橋界隈でいろんな店をご存じだったので、その点で私が苦労することは無かった。 でも、私はどれもこれもそれなりの味の辛さがあり、みんな好きだったが、中にはやはり苦手な若いい人もいた。 内容はすべて忘れたが、その表現が面白かった。 このシリーズはこれで終わるけれど、リタイアしてから、中国へ再就職した仕事の関係で出かけたことがある。 その時に四川の本場の麻婆豆腐と言うのを食べたが、これが今までになかった激辛だった。 ところが、しばらく経ってからよく考えなおしてみると、「辛さ」と言うよりも「痺れ感」ではないかと思っている。 原因は「花山椒」である。 それだけでも売っているから、試してみたい人は買って、磨り潰して入れてみたら如何だろうか。 私は好きだけれど、自己責任で。 忘れてはいけないのは、米国出張で「テキサス・ダラス」へ出かけた時に食べた「テックスメックス料理」である。 日本でも食べたけれど、とても比較にならない。麻婆豆腐とは違った辛さであり、多分ハバネロベースではなかったろうか。
投稿者:つねちゃん
at 08 :13| 健康
| コメント(0 )