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2016 年04 月22 日

他力本願は駄目、自分で切り開け

 宗教関係の本を読んでのつけ焼き刃だけれど、これだけはだいぶん前から知っていた言葉である。  明らかに間違った使い方である。  どうも「自分は何もせず、他人様の力だけを頼りにする怠け者」という理解がまかり通っているからだろう。  我が家の宗旨が浄土真宗だからということではなく知らされたのは、在職中の研修期間だった。  自分では精一杯頑張って、とことん頑張り尽してこれ以上頑張り様がないので、後は他人様(お釈迦様)の思し召しにお任せする、という意味であるとのことだ。  辞書にも「もっぱら他人に任せる」という解説もあるが、私としては、それを良しとしたくはない。  同じように「いっしょけんめい」はあくまでも「一所」であって、「一生」ではないと思い続けたい。  今、居るところが「一所」なので、何も一所(ひとところ)に固執せよと言っているのではない。

投稿者:つねちゃん
at 07 :58| 健康 | コメント(0 )

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