2016 年04 月27 日
失敗ではないけれど
植物の種に限らずだけれど、色々な物には「有効期限」と言うのが書かれている。 昨年随分有効に使わせていただいた「サンチュ」の種も今年の3月が有効期限だった。 「せいぜい発芽しても3割くらいだろうか、そのうち育つのがまた3割なら、全体で1割弱になるから」と使い古しのセルトレーに、最後のご奉公をと言うことで、丁寧に撒いた。 それでも粒数としてはかなり余ったけれど、それ以上はどうにもならないので捨てた。 ところが、それがほとんどすべて発芽して成長したのである。 ミニビニポットに、セルを一つずつ鉢揚げして、150個くらいになったろうか。 それ以外は我が家用として、プランターやそれなりの入れ物に定植した。 毎度のことで、塀際に「ご自由にどうぞ」と張り紙をして並べている。 ただ、現在我が家はリフォームの工事が入っているので、散歩をする人たちは塀際を避けて行かれるので、なかなか「売れ行き(決して販売しているのではない)」は捗々しくない。 第1弾の70個ほどのうち貰われて行ったのは20個ほどか。 まだ裏には同じくらいの数がある。 種蒔きと生育は失敗ではないけれど、配ることまでを考えると、種に悪いと言う意味で「失敗だった」かもしれない。 でも、育てばそれなりにサラダででも美味しく食べられるので、無碍に捨てる様なことはしたくない。 せめてそれが成長してくれた植物に対する感謝である。
投稿者:つねちゃん
at 09 :19| 健康
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