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2016 年06 月17 日

津波被害を思わせる

 三陸鉄道南リアス線に乗って釜石から盛駅まで太平洋の景色を楽しんだ。  このように書くとさぞかし太平洋の雄大な景色とリアス式海岸の入り江を想像される人が多いだろうが、事実は相当に違っている。  確かに太平洋の景色と入江は綺麗だったのだが、それは「遠目」でものを見ているからであり、事実はまだあの津波被害が間近に見られるのである。  幾つかのホームには「ここまで来ました」と言う表示が残されていて、事実の凄さに驚いてしまう。  乗務員の人から話を聞いたが、言葉少なではあったけれども、訥々とした言葉の中にも多数の知人を亡くされた思いが滲み出ていた。  幸いに我が家は津波とは縁遠い所にあるが、天変地異はどんな時に起こるか分からない。 昨日も今回の旅行で素晴らしい感激を受けた函館で震度6弱の地震があったと報じられ、それが観測できていない断層だとのことである。  これを機にもう一度孫なども含めて話し合ってみたいものである。

投稿者:つねちゃん
at 06 :40| 健康 | コメント(0 )

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