2016 年07 月07 日
読書感想文
朝の音読で使っていた「(死んでからでは遅すぎる)お寺と上手につきあう法」(仏教文化研究会 ひかりのくに株式会社 刊)を読み終えた。 最初のうちは「やっぱり仏教の人が書いた本か」と言うことで、「お寺にはいろんな意味でお布施を上げなさい」と言うような趣旨だったので、途中で何度か「もう止めようか」と思ったのが事実である。 それでも「読書百遍、自ずから意通ず」言うのが、私の若い時の「解らないことを知ろう」という考え方だったので、百篇はできないけれど、ともかく「読破」しようと言うことで続けてきた。 「門前の小僧」と言うことで、それなりに理解できるところもあった。 会社に入って中堅(係長就任以降)になってからは、先輩や友人知己及びそのご家族の葬儀などに参列する機会が増えた。 それで「見様見真似」で儀式に参加してきたが、どうもかなりの部分がこの本の趣旨に沿っているようで、今更ながら安心した。 他人様のことを「間違っている」と言うような見方は捨てて、自分なりにこの方法で過ごしていくことに、わずかだけれど自信のようなものが持てるようになった。
投稿者:つねちゃん
at 08 :06| 健康
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