2016 年07 月08 日
曇り空が好き
この時節に限られるが、朝の曇り空が好きである。 書斎兼寝室(言葉で言うとそうなるが、言葉から受けるほど立派なものではない)が東向きになっているので、朝の書き写しの時には太陽がまともに見えるのである。 雲一つない時には、眩しくてとても直接見ることはできないので、カーテンを引いてデスクライトを点け乍ら行うのだが、なんだか「悪いことをやっている」ような気になるので、あまり良いものではない。 ところが、曇り空だと、雲を通してみる太陽はさながら龍が持っている「如意宝珠」のごとくに見えるのです。 龍の絵にはいろいろな構図がありますが、このように「珠」を持っているのといないのが大きく違っているのでしょうか。 自分勝手な理解なのですが、何か「これを上げるよ」とでも言っているかのように、いい気分にさせてくれるのです。 今日もその「宝珠」を見ることができました、何かいいことがありますように。 尤も、この珠の意味は、一説には「世の中の全てのものを手に入れるという人間の究極の欲望を表現したものだそうです。際限なくふくれあがっていく欲望によって、竜は悟りを開くことのできない者の象徴でもあるそうです。」 やっぱり餓鬼の克服は無理なのだろうなぁ。 でも、それで良いと思っている。
投稿者:つねちゃん
at 08 :46| 健康
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