2016 年07 月28 日
大きくすればが招いたトラブル (3/15に採用された)
在職中はコンピュータシステムの建設と品質管理に携わっていた。 もちろん全てのシステムについて深い知識がある訳ではないが、最近のシステムに関する「原因不明」のトラブルをよく見掛ける。 「小さなパソコンでこれだけのことができるのだから、規模が大きくなればコンピュータを大きくすればいいじゃないか」と考えた結果、多くのトラブルが起こっているのではないだろうか。 システムについてよく言うのは「解答だけを求めるのならば2割あればできる。間違いや思わぬことが発生してもシステムが止まらないようにするため、残りの8割が作られている」ということだ。 少し多めの電流が流れたら止まってしまうシステムでは、いつまでたっても「想定外」が起こってしまうだろう。
投稿者:つねちゃん
at 08 :24| 健康
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