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2016 年09 月08 日

読書感想文

 朝の音読の中で「運のいい人 悪い人 運が運を呼ぶ発想原理とは何か」(中山 正和著 PHP出版)を読み終えた。  読み終えてから、裏表紙にある「著者概略」を読んで驚いた。  父が買った本なので、生年が大正2年は、さほど驚かないが、旧制四高卒とある。  山梨県生まれだから、同郷という訳ではないが、隣県の金沢大学である。  そして、電電公社通信研究所を経ておられる。  そういう意味では、私の大先輩と言うことである。  その後「日本楽器製造」と言う会社に勤務されているから、ずいぶん昔に習った「音響工学」の雄だったのではないだろうか。  話を本来の「感想文」に戻す。  私は70年近く生きてきていて、色々紆余曲折はあったけれど、どちらかと言うと「運がいい人」に分類されるのではないだろうか。  「それなりにその時その時に頑張ってきた」という自負はあるものの、やはり「運」だったのだろう。  これからこの類の本を読まれる方に、変な先入観を与えるのは良くないと思うから、触りだけにしておくが、本をめくってすぐ目に付くところに買いとあることを紹介しておく。  「運」を良くする5つの方法。  ? 莫妄想---考えても仕方がないことは考えるな  ? 現場主義 --- 五感で経験が直観力を高める  ? 無念無想 --- 考えるタネがなくなるまで考えた後にインスピレーションが起きる  ? 直観を自覚する --- 「色即是空」を体験すると「運」をコントロールできる ? いま此処に生きる --- 宇宙との一体感を持つ。  さて、貴方にはできるでしょうか。  勿論私ができたという訳ではない。

投稿者:つねちゃん
at 06 :46| 健康 | コメント(0 )

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