<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2016 年10 月31 日

喜・怒・哀・楽

 諸姉諸兄は当然のごとくこの意味をご存じだろう。  基本的には「自分を律する言葉」だと私は思っている。  改めて書かせてもらうけれど「(どんなに小さなことでも)喜んで受け入れる、(自然を初め自分以外のことが原因でも)怒らない、(必要以上に)哀しまない、(全てのことを受け入れて、それを)楽しむ」と、少しずつの違いはあるだろうけれども、それに近いのではないだろうか。  ある箴言集に、立場を少し変えたものがあったので、それに気を取られた。  言うは易く、行うは難しは、どんなことでもそうだろうが「(相手を)喜ばせる、(相手を)怒らせない、(相手を)哀しませない、(相手を)楽しませる」となっていた。  成程、と思いませんか。  自分が、自分を、と思っていた言葉だけれど、こんな風に思って見ると、また少し違った意味と理解できないだろうか。  少なくとも、私はそう思った。  相手を叱って怒らせたところで、相手が自分の思った通りに方針変更するか、違った方向に変更しないか、等は全く「思いもよらない」ことなのだ。  そう思いながら、後者の意見を理解し直すのも、面白いではないだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 08 :11| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須