2016 年11 月24 日
引用
朝の音読で2冊の本を使っていることは、以前にもお伝えした。 ところが、今朝の項で、面白いことに気が付いた。 『自警録』は新渡戸稲造の著だが、その中で氏は「良く引用するものに『菜根譚』がある」と述べている。 まだ私はこの節で述べられている『菜根譚』の項には接していないが、なんだか楽しくなってきた。 勿論新渡戸氏の足元にも及ばないし、くらぶべくもない私だけれど、同じようなことを辿っているということがである。 読書に限らず、学習、いやいや、人生という道を歩んでいる中に置いてこんなことに出会えること自体が楽しい限りである。 元々の音読の目的は「滑舌が悪くならないように」ということで始めたのだから、人生訓を身に付けようというのは二の次以降であるが、こんな楽しい余禄があるのに今更ながら気が付いた。
投稿者:つねちゃん
at 06 :11| 健康
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