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2016 年12 月02 日

師走

 一日遅れたけれど、いよいよ師走である。  「師」ではないから「走る」ほど急ぐことはいつもなら無いのだが、今年は町内の会計の順番で、年明けには総会があるので、その決算状況の確認や資料作成、事前の会議資料も作成し、来期の会計への引継ぎ資料なども整理しなければならず、具体的な活動として「走る」ことは無いけれど、気持ち的にはかなり「忙(せわ)しい」状況である。  それに加えて、今年は「班長」という役目もあり、その引継ぎなども整理しなければならない。  そんなことをやっていると、数年前までの資料は殆どが電子化されているのだが、それ以前はすべて「手書き」の物であり、それが段ボール1箱ほどある。  支出に関する「証拠書類」などが嵩(かさ)の大半であり、誰も過去の証拠書類を見ることは無いだろうし、監査が終われば捨てればいい資料なのだが、なぜか引き継がれている。 それで、止せば良いのに、一念発起して、電子化できる帳簿類は、スキャナで電子化して、証拠書類はすべて捨てることも自分に課した。  そんなことをやっていると「さて、これと似たような仕事をしたことがあるな」と思い当たった。  10度を超す転勤や転任を経験した時に「柵(しがらみ)は捨てる」ということがまず最初の仕事にしたことである。  そのためには「どんなことがあったのか」を確認しなければならないので、横道に時間が取られている。  でも、そういう意味では「無為に過ごす」よりも楽しい師走になりそうである。

投稿者:つねちゃん
at 08 :32| 健康 | コメント(0 )

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