2016 年12 月05 日
カジノ法案可決
名前をカタカナ用語にしようと、基本的な日本語は「博奕」である。 時には大勝ちして、一時的な財を成したとしても、基本的にそれで撤退する「勝ち逃げ」ができる人は、私の経験上では見たことが無く、自分も含めて、最後にはみすぼらしい結果になるのが落ちである。 40年ほども前のことだから時効だと思うから白状するが、場所は東京で、一人で小奇麗な飲み屋(日本酒の樽がキープできる店だった)で、隣に座った小父さんと、カウンターの中にいた女将さんと何の話題だったか思い出せないが、話が盛り上がったことがあった。 0時を回って終電で帰ろうとしたが、小父さんに誘われて、都内某所のカジノへ行った。 私は一見でゲストだが、小父さんはメンバーらしくて入れたのである。 何枚かのドアの後にその場所があった。 1万円だと言われてコイン状の物を受け取り、トランプゲームとルーレットに小父さんに付いて回った。 最後は小父さんに「もう潮時だろう」と言われて、一人で外へ出たのだが、1万円が5万近くになっていた。 決して夢ではなかったのは間違いなく現金が財布にあったことである。 仕事に紛れてしばらくその店へは行けなかったが、ある時に行ったら丁度「店仕舞い」の日だった。 女将さんに挨拶して美味しい肴も格安で食べられた。 残念ながらかの小父さんには会えなかったが、私の一度だけのカジノ経験である。 その後の博奕は、麻雀とパチンコ位に止めている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :29| 健康
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