<< 前のエントリ | メイン | 次のエントリ >>
2017 年02 月21 日

「何でも自動」は考え物

 我が家にはトイレが2か所あるが、一つは用便後手動で水を流す方式で、もう一つは用便後適当な時間をおいて自動で水が流れる方式である。  ところが、人間は昔からいわれるように「水は低きに流れ、人は怠惰に流れる」で、どうしても楽な方に慣れてしまう。  世の中の自動トイレがどれくらいの割合になっているかは知る由もないが、確かに便利ではあるが、人としての「常識」に欠ける方向に向かっているのではないだろうか、と心配になってくる。  子供の頃に、トイレが終わった後、戸をしっかり締めないと「ケツ拭かず」と叱られたものである。  それを助長するような「自動」は果たしてこのままで良いのかどうか、少し不安になってくる。  もちろん、自動で流れる方も「手動」にする方法が用意されているのだから、ハンディキャップを持っていないうちは「手動」にしておくべきではないだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 06 :16| 健康 | コメント(0 )

◆この記事へのコメント:

※必須