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2017 年04 月18 日

読書感想文

 久し振りに読了した。  「図解数学ゲーム」(武田真治著 日本文芸社刊)である。  昨年の12月から読み始め、今月中旬に読了。  工業高校と言うこともあって、「数?」はどこの高校へ進んだ人とも大差なかったが、二年生からは「応用数学」という科目名に代わり、普通科高校へ行った人ともほとんど数学という分野では話が合わなかった。  「数?でもそんなことは習っていない」という分野が多かったせいである。  小学生から中学生まではそれなりに出来た方で、試験も大体600人中10番には入っていた。  ところが、この本はそんなことを求めていないし、副題に「数学と遊ぼう」とあるから、微分も積分も出てこないのである。  いわば「トリッキー」な問題ばかりと言っても良いくらいである。  昭和55年発行となっているから、もしかしたら私が買ったものかもしれないが、記憶にないので、新鮮な感覚で読み終えることができた。  最近も含めてこのような数学を教える先生はいらっしゃらないのだろうなぁ。  でも、そのほとんどが「電子計算機」で解ける様な問題ではない。  古本屋さんででも見当たったら一度手にして見られては如何だろうか。

投稿者:つねちゃん
at 06 :33| 健康 | コメント(0 )

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