2017 年05 月18 日
読書感想文
このブログでも何度か「読み齧り」として紹介した出典である、「菜根譚」(中国古典百言百話1 吉田豊著 PHP文庫刊)を読み終えた。 残念ながら、現在の中国の報道されることを見聞きしても、一つとしてこの話に合っていると信じがたいが、それはともかく自分自身に当てはめて、それなりに心打たれることも多くあった。 父の遺した本で、多分私が十分に保存に気を付けなかったからだろうが、所々のページが湿気で紙が捩れている所があるが、読む分には一向に差し支えない。 読み始めは昨年の10月からで、約8カ月近くかかって読み終えた。 200話だから、「お休み」があっても大体は毎日読んだことになる。 世知辛い世の中ではあるが、ぜひ一度読んで見られることをお勧めする。 この本は、その後「朝の左手書き写し」の材料にしている。 もう一度目を通したいがためである。
投稿者:つねちゃん
at 06 :28| 健康
| コメント(0 )