2017 年06 月27 日
感謝の強要
決して仏教関係の本を読んだり、書き写したりしたからではないと思うけれど、やはり還暦を過ぎたあたりから、基本的に「人と競う」ということをしなくなったり、する必要が無くなったことが一つの原因だと思うが、すべてのことに感謝する、という姿勢が身についてきたように思う。 年に一度程度、勿論不定期だけれど、ラジオに登場することがある。 何かの抽選に当たったときである。 その時にラジオネームが「中幸年(中位の幸せな人、という意味)」である。 何度か目に登場した時に、アナウンサーから「最近幸せだと思ったことは何ですか」と聞かれた。 考えてから出た言葉ではなく、即座に「今生きていることに感謝することだ」と答えた。 自分でも驚くくらい咄嗟に出た言葉だった。 それをやっているからとて、何か特別なご利益がある訳ではない。 だから人に「感謝しながら生きていなさいよ」というような「感謝の強要」はするつもりもないししたくない。 あくまでも、自然に出てこそ本当の感謝の気持ちなのだろうと思っている。
投稿者:つねちゃん
at 07 :46| 健康
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