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2017 年08 月09 日

「自動運転」の法的整備を(5/10に採用された)

 幾つかのコンピュータシステムの設計建設に従事して、少し慣れてくると「ソフトウェアでは、どんなことでもできるなあ」と思ったものである。  そんなあるとき、年下の人と話すことがあって驚いたのは、「コンピュータは間違いを起こさない」と言われたことだった。  それまでいろんなバグや不測のハードのトラブルに見舞われていた身にとっては「とんでもないこと」だった。  今話題になっている「自動運転」には過去の技術者としては大いに興味がある。  だからこそ言いたい。  トラブルが起きた時の法整備を同じスピードで検討すべきだ、ということである。  人工知能(AI)技術も同じ線上にあるだろう。  確かに「今までできなかったことができる」という夢は私も一緒に見たい。  でも、ハード、ソフト、運用のすべてにおいて、必ず「事故」はあるのだ。  その時のことを考えないでやることは、原発事故の二の舞になる。

投稿者:つねちゃん
at 05 :48| 健康 | コメント(0 )

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