2017 年09 月11 日
読書感想文
家内が買った本である。 最初は全く読む気にならなかったのだが、気乗りがしないものでも「字面」を追いかけるだけでも、目覚めのためになるか。 それならあまり気乗りのしないものでもいいか、と今まで宗教関係の本が多かったので、風潮を変えてみようかと朝の音読に加えた。 「TUGUMI(つぐみ)」(吉本ばなな 著 中央公論社 刊)である。 家内は「娘が読んでくれるかなと思って残しておいた」とのことだったが、まさか私が読むとは思っていなかったようで「読んだよ」と言うと驚いていた。 作家は、ひと時評判を呼んだ人だったので、男性で年代も違う私が読んでも、何がしかの効果があるのではないかと思ったことも、紐解いた原因だったのかもしれぬ。 残念ながら、ストーリーとしては理解できだけれど、その意味するところまでは到達できなかった、というのが本音である。 偶には、冒頭の「無意味の意味」と理解していろんな本を読むのも、良いものである。
投稿者:つねちゃん
at 07 :49| 健康
| コメント(0 )