2017 年09 月25 日
曼珠紗華と彼岸花
どちらも同じものだが、我が家では、畑の際にあるものは「曼珠紗華」で、墓の傍に自生(最初はだれかが球根を撒いたのだろうが)しているものは「彼岸花」と呼んでいる。 花の形も色も全く同じものなのだが、家内の提案で「畑のものは彼岸前に咲いて萎れてしまうから」お盆の余韻が少し残っている頃と言うことで、極楽に咲く「曼珠紗華」。 墓の傍は、ちょうどこの彼岸の時に咲くので「彼岸花」と言うことになっている。 極楽に咲く、有難い恩恵のものだが、私が最初に植えたのは「土竜除け」のためだったから、どうも極楽には行けそうも無さそうである。 日当たりの加減が、全く違うのが、生育上の差であろうか。 土竜除けだから、どうしても草むらの中になってしまい、挙句に後ろの竹やぶと、傍の大きな桜の木で、日陰になってしまう場所である。 尤も、こんなところだからこそ土竜が潜むのであるが。 片やお墓は、比較的高い所にあり、お盆前には、家内と草むしりに出かけるから、日陰などは全く影響のない所である。 来年は、畑のものの周りも、適時に草刈をして、土竜なども住み着きにくい場所にして、彼岸花になって欲しいと願っている。 もっとも、曼珠紗華という言葉も捨てがたい。
投稿者:つねちゃん
at 08 :02| 健康
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